前田直樹 作品に関する思いと信念

前田直樹監督への取材

多くの映画監督が持つように、
前田直樹監督にも、作品に対する信念と想いがあります。

 

ここでは、私が前田直樹氏に取材などして
自身の作品に対する思いや信念を紹介してゆきます。

 

映画監督として、なかなかこのような想いは前面には出ないのですが、その考え方あっての作品だと思います。

作品に対するbelief(信念)

映画にこめられたメッセージを人それぞれが自由に感じ取ってほしいという、思いから
発信した作品を後で口頭で説明することを嫌う前田直樹監督。

見た瞬間に感じたこと、それが見た人にとって一番重要でそのことを大事にしてほしいと願う前田監督の考え方には、作品の内容自体に対してのコメントがない点にも表れている。


それを体現するかのように、前田直樹監督の作品には、作品のなかに明確な正解を提示したり、俳優出演者の直接の言葉でなく、演技や何気ない仕草、風景も踏まえて表現することが多い。

前田直樹監督は自身の作品を、自分自身が見たり感じたことを、前田直樹というフィルターを通して形になったものであるが見る人のその時折の思いや人間性によって感じることもかわるだけに、これが正解というものを提示するつもりはないとしています。


それだけに、見た直後、「●●をしなくてはならない」とか
「●●するようにしよう。」と行動まで促すほど強い思いを一人でも持つ人が居れば
前田直樹監督としても、映画監督冥利につきることでしょうね。